【NEW】「103万円の壁」 178万円に引上げか(2024年12月16日)
自民、公明、国民民主の3党は11日、「年収103万円の壁」対策として2025年度から所得税の非課税枠を引き上げることで合意した。引上げ幅は「178万円をめざす」として、協議を継続する。
【NEW】働く高齢者の控除に280万円の上限設定へ(2024年12月16日)
政府・与党は、働く高齢者が給与所得控除と公的年金等控除の2つが収入から差し引かれ現役世代に比べ税負担が軽くなっていることから、控除額に280万円の上限を設ける調整に入った。在職老齢年金の収入基準引上げとのバランスをみながら、2026年度の税制改正での実現を目指すとしている。
【NEW】基本給 1992年以来の高い伸び率(2024年12月16日)
厚生労働省が6日に発表した10月の毎月勤労統計(速報値)によると、基本給などの所定内給与が26万5,537円(前年同月比2.7%増)で、1992年11月以来32年ぶりの高い伸びとなった。10月からの最低賃金引上げの効果が出た。一方、実質賃金は横ばい(前年同月比0.0%)となった。